・memu
住職の部屋目次
・インド巡拝の旅 目次
はじめに
第一章 祇園精舎
第一章 舎 衛 城
第一章 ルンビニ
第一章 ホーリー祭
第一章 クシナガラ
第一章 荼 毘 塚
第一章 ナーランダ大学跡
第一章 王舎城と霊鷲山
第一章 ブダガヤ
第一章 日本の女子大生との話
第一章 サールナート
第一章 鹿 野 苑
第二章 ベナレス
第二章 ガンジス河の荼毘
第二章トイレ(2)チップ
第二章 アグラ(1)


 


インド巡拝の旅 第一章クシナガラ

ク シ ナ ガ ラ                  2月11日

6時すぎ起床。
ゴラクプールからバスにて、お釈迦様、涅槃の地クシ ナガラに向かう。
 途中の道端で、床屋さんがひげを剃っている光景に出くわし、インド の生活を垣間見た思いがする。(インドでは、床屋やタバコ屋などが道 端で商売をしている)
 そして、クシナガラに到着後、涅槃堂、荼毘塚、最後の説法地などを 参拝。

 涅 槃 堂 に て

 現在ビルマがここに建てた涅槃堂(ニルバーナ寺院)で、涅槃経と般 若心経を唱える。  涅槃堂の前には、お釈迦様が静かに眠りにつかれたといわれる、その 下に2本の沙羅双樹があった。これは、40年ほど前に植えかえられた ものである。

 お 釈 迦 様 の 涅 槃

 クシナガラにたどり着いたお釈迦様は、2本の沙羅双樹の間に床を用 意させ、北を枕に、右わきを下にして、足と足を重ねて横になった。  そのとき沙羅双樹は、お釈迦様を迎えしてときならぬ花を咲かせたと いう伝説が伝わっている。
 一方、侍者のアーナンダは、クシナガラの町の人々に、お釈迦様の入 滅が近いことを伝えた。
 出家修行者や在俗の信者、人間の眼に見えない諸天諸神、鳥や獣たち が、お釈迦様のまわりを埋め尽くしたという。
 ついに、お釈迦様、最後の言葉が発せられた。
「世はすべて無常である。比丘よ、そなたたちは怠ることなく努力する ように・・・」
やがてお釈迦様は禅定(瞑想)に入り、静かに入滅したのである。

トイレ(1)

 朝、バスに乗って、目的地まで、外を眺めていると、道路脇の住人達が、缶を持ってう ろうろしている。そのうち、しゃがみこんで何をやっているのか、後で聞くと「朝のトイレに行く人達です」とのこと。
 何だか、今、考えても臭ってきそうな話だが、これもインドの日常生活だ。トイレの様な‘高級’なものは民家にはないのである。  日本では考えられないこと。
慣れとはおそろしいもので、私達もバスを止めて、草や木 に隠れて、用をたしたこともある。


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